アクロとスクルとしーちゃんが綴る、波乱万丈毎日がドタバタなMapleStoryの物語。


by mar_cancion

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仕方ないので、近くにあった薬屋に立ち寄って、薬を買うついでに聞くことにした。

 「こんにちわー」
 店内には、薬特有のにおいが漂っていた。
 「いらっしゃいませ」と店員が挨拶をする。でもなんとなく小さいような気がした。
 それもそのはず、店員も妖精であった。
 「なににしましょう?」と、店員が聞く。
 商品と財布を見比べて、結局、赤い薬を買うことにした。そして、もうひとつの目的である、「ハインズ」という人の家を訪ねることにした。今となっては、人かということも怪しいが。
 「すいません、『ハインズ』さんと言う方のお宅をご存知ないでしょうか?」
 すると、店員はなれたように答える。
 「あら、あなたも魔法使いを目指しているのね、家は知らないけど、ハインズ様なら、この町の一番上にある図書館にいるわ。」
 「ありがとうございます」そういって、店を後にした。

 そっか…一番上かぁ…
 この町は、つくづく人間には優しくない作りだなぁ…と思ったクラルであった。
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by mar_cancion | 2005-11-29 11:03 | 別作
 え~っと、確か「ハインズ」という人に会えばいいんだっけ…?確かそうだったはず。
 クラルは自問自答しながら歩を進めるが、この町には道といっていい道がない。あるのは張りめぐる植物のツルと、その間を渡るためのつり橋、上に上るためのロープとはしごぐらいだった。そして、この光景を見て、やっぱり魔法使いは住むところが違うなぁ・・・と、納得しつつあるクラル。
 でも、いくら歩を進めても、ハインズという人の家は見つからない。いくら有名とはいえ、その人の家の前にでかでかと看板があるわけではないので、当たり前といえば当たり前なのだが…。
 そこで、今度も人に場所を聞くことに決めたが、あたりに人はいなかった。
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by mar_cancion | 2005-11-25 18:35 | 別作

 「木々に覆われし街への続く道よ・・・・・・…」
 詠唱文は、短いといわれても、やはり術を使うもので、それなりの長さはあった。クラルは、ゆっくり確実に詠唱文を読んでいく。
 「…いざ我を緑の街へといざなえ!」
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 詠唱文を読み終えると、クラルの周りの景色はグニャりと歪んでいった

 いったい何が起こったの?まさか、詠唱失敗!?

 そうおもったクラルはごしごしと目をこする。
 次に目を開けるとそこは、さっきまでとは違う、緑が景色一杯に広がっていた。

「ここが…エリニア…?」

 詠唱文の中にもあったとおり、そこは、『緑の街』と呼ぶのにふさわしい場所だった。その異様な町並みに、クラルは息をのんだ。今までにこんな町があっただろうか?
 その町は、大きな植物や、その植物の上に立てられた建物、普通に飛び交う妖精……なんとも神秘的な雰囲気を漂わせていた。
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by mar_cancion | 2005-11-24 02:03 | 別作
 クラルは、クンにいわれたとおり、道具屋と、道具屋を探しているうちに見つけた装備屋で、準備を整え『エリニア』に向かうため、通りすがりの魔法使いらしき人に道を聞く。
 「あの…すいません」
 すると、魔法使いらしき人は、きょろきょろとあたりを見回した。そして、自分に話しかけられたのにやっと気づいたのか、指で自分を指して、頭をかしげた。
 「…おれ?」
 「あ、はい。ちょっと道を尋ねたいんですが…」
 すると、少しわらって、『いいよ』と言ってくれた。
 「えっと…『エリニア』って、どういけばいいですか?」
 その質問を受けた、魔法使いらしき人の顔が曇る。それを見たクラルも、答えにくい質問だったのだろうかと、少し不安になった。
 すると、魔法使いらしきひとはポンっと手を打ち、肩からさげていたカバンの中から、なにやらから、丸めた緑色の紙を取り出した
 「道を説明するのは少しややこしいけど、これを使えば瞬時にエリニアへいけるよ」
 えっと…と、さらに戸惑うクラルを見て、ぷっとふきだす魔法使い。
 「そっかそっか、君は初心者だったね。これは『帰還の書』って言うアイテムで、一度使えば消えてしまうが、その代わり、その書に書いてある目的地に運んでくれる、とても便利なアイテムだよ」と、自分の過去でも思い出したのか、笑いの混じった声で彼はいった。
 へぇ~…と受け取った書を広げて空にすかして見る。なんとなくくたびれてて、古そうな書だった。
 「詠唱文は、短いから失敗することはないとは思うけど、慎重にね。」そういって、魔法使いらしきひとは、釘を刺した。
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by mar_cancion | 2005-11-22 22:16 | 別作
 クエストを出そうとしている男・クンは、なにやら喋っているが、おそらく内緒話らしく、クラルには聞こえなかった。

 「よし、んじゃぁ、これから『エリニア』って街にいって、大魔法使いの『ハインズ』って人に話しかけたら、クエストクリアだ」
 え?それだけでいいの?
 少し戸惑う様子の少女、クラル
 すると、クンはニヤリを笑みを浮かべる
 「お、今『たったそれだけ?』とか思ったろ?エリニア2つ向こうの街で結構とおいぞ?もちろん、街までの道にはモンスターがわんさかいるが…まぁ頑張ってな」
 してやったり、と言った顔のケンに、やっぱりそう甘くはなかったか…と思うクラルだった。
 「まぁ、とりあえず有難うございます。では…行ってきます!」
 そういってクラルはその場を跡にしようとした
 「おーい!エリニアに行く前に、道具屋とかでクスリとか、ちゃんと補充していくんだぞ~~~!?」
 あ、そっか。危なかった~
 「何から何までありがとうございます~」
 そういって大きく手を振り、今度こそその場を後にしたのだった。
 
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by mar_cancion | 2005-11-21 11:56 | 別作
「お譲ちゃんも初心者かい?」
 「え?そうですけど?」
 すると、中心の男は手招きをする
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 「俺はクンっていうんだけどなぁ、お譲ちゃん、クエストしたくないかい?」
 「クエスト??」
 えっと…クエストって何だっけ…?
 聞いたことは有るんだけど、なんだったかまでは今ひとつ思い出せない。
 「えっとな、クエストってのは、自分の修行のついでに、人の頼みごとを聞くことだ。」
  あ、そうだったのかという顔でクンの話を聞いている。
  そうした中、周りにいた人々は次々とどこかへといってしまった。
  かまわず話をつづける
「この世界じゃ、まだまだ困っている人はいるはずだから、聞いてやるときっと喜ぶぜ?どうかい?やってみるか」
 確かに、人に喜んでもらえるのはうれしいし、それで修行うになるなら、やってみようかな?
 「はい!やります!」
 よし来た。といった感じの顔でさわやかな笑みを浮かべるクンさん。
 「よし、ならまず譲ちゃんの名前と、目指している職業をおしえてくれないか?」
 名前と目指している職業かぁ、それなら簡単

 「わたしはクラル、魔法使いを目指しています!」
 
 クラルと名乗る少女は、元気のよさそうにいった
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by mar_cancion | 2005-11-19 18:28 | 別作
 今はぽかぽかと暖かい春。
 時は日が真上に来る少し前。


 がやがやと人のにぎわう音が聞こえるこの港町に、船は降り立った。
 次々と希望に満ち溢れた若者が、船から降りていく。
 この緑色のシャツを着た少女も、そんな中の一人だった

 「ふぅ…ここが『ビクトリア大陸』かぁ…」

 キョロキョロのあたりを見回して、大きく息を吸う

 「…やっぱり、メイプルアイランドとはなんか空気が違うなぁ…」

 なれない磯の匂いに少々苦笑いの少女。
 さて、ここからどうしよう。といった感じでまたあたりを見回す。
 少女は、何もすることが思いつかないのか、とりあえず街を歩き回ることにした。

「いらっしゃーい!取れたて新鮮な魚だよ~!!」
「常夏のフロリナビーチにいってみませんか~?」


 自分の故郷とは違って、活気のあるこの街を、面白そうに見つめながら歩を進めていくと、なにやら、人が集まっている。
 よくよく見てみると、さっきまで一緒の船に乗っていた人たちが集まっていた。なんだろう…と思い、少女も近づいてみると、次々にこんな声が聞こえる
「俺は…立派な戦士になる!」
「僕は、弓使い!」と、どこかのCMで聞いたことのあるような感じで、目指す職業を語っている。
 すると、中心にいる人物が「ほうほう…」といった感じで聞いている。
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 少女は興味を持ったのか、たかっている中の一人にきいた。
「何ですか?ここの人だかりは…」
 すると、その人が答えようとすると、中心人物らしき男が教えてくれた。
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by mar_cancion | 2005-11-18 10:22 | 別作