霧と銭方ツヴェール
2008年 11月 25日
最近わすれられてますが、またスクルがUPします。( ̄▽ ̄;)
なんかだんだん個人の小説化してますが、完結させないと、メイポが3次までだった時代がどんどん古くなってきた・・・(汗)
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ツヴェ・ミケvsアクロ編
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すっかり、コンビ化してしまったミケ&ツヴェ。
そして、突っ込みを一緒に受けたツヴェの影と冷ややかに見ているミケの分身。
ちょっと可哀想だから、あんま無視してやるなよご両人&etc達。
そして、今の間に攻撃しちゃいましょうよ、アクロさん(BY作者)
「と…とにかく、
ツッコミはおいといて…いくぞ!ミケっ!」
『アンタのせいでとんだ時間のロスしたじゃない!』
「しるか!…ってかオレのせいかソレ!?」
『行くよ…っ!アクロ…!』
「無視された!!」
一方アクロはと言うと、すっかり冷静さを取り戻してた。
「アタシはお遊びしている暇はナイ…ソコをどいて…!」
アクロはそういって、魔法を使い始めた。
「βάτραχος δηλητήριων ―― πριν από να εμφανιστεί τώρα εδώ…召還。」
目の前に緑色の円形魔方陣が浮かび上がったかと思うと、1冊の本が現れた。
そして、その本が禍々しい気を放ち開いたかと思うと、その雰囲気とは反してどこか可愛らしい蛙が現れた。
そしてアクロはぽつりと一言。
「…ミスト…」
その瞬間、蛙はその頬に何かを貯めたと思うと、一気に緑色の霧をあたり一面に吐き出した。
「くそ…なんだよこの霧っ…!」
「こんな霧ぐらい屁じゃないよッ!行っちゃいな!アタシの分身達っ!!」
『アイアイサー!!』
そういって、いっせいに霧も飛び込むミケの分身達。
そういって、中でなにやら見えない中での戦いが始まったと思うと、それもしばらくして物音が途絶え…更に緑の霧の領域がその範囲を増してきた。
「ぐ…!?いったいどうしたんだ、アタシの分身達…」
「霧でよく見えないが…中でアクロにやられちゃったとか?」
「もうアタシが直接…『ダメだ!この霧の中じゃちぇり姉に殺してくれって行ってるようなもんだ!』
そういってミケをとめるツヴェ。
ミケのすばやさは相当なものなのをパッと手で止めたあたり、ツヴェも盗賊、瞬間的に止めた。
「何だよ・・・ツヴェ止めないでっ!」
「…これって確か、火魔のスキルの”ミスト”
だが、名前はミストなだけでその正体は毒の霧だぞ?」
「……!!」
絶句するミケ、ツヴェが止めて否ければ、戻ってこない分身同様の末路をたどっていたか…と思うとぶるりと身震いをさせた。
「文字通り、手も足も出せないとは…分身は出したけどな。」
両手を広げて方の上にあげ、まさしくお手上げのツヴェ、だけどミケはあきらめきれなかった。
「クソっ、この霧さえ払えれば!!」
「ちぇり姉がエクスプロージョンでもつかってくれれば、爆風で霧もどっか行くかもなのになぁ…」
---------------------
「ツヴェ。」
「ん?」
「アンタ、フラッシュジャンプってできる?」
「あたぼーよ!これでも天下のハーミット様だぜ?そんなのお茶の子サイサイでできるっての!」
「じゃぁ、あの霧の中に全財産ばら撒いてきて!」
「ちょ…オレのを金か!?」
「当たり前よ!」
「ふざけんなッ!」
「ふざけてないわよ!」
キッとツヴェをにらむミケ
しかしツヴェも自分の全財産を守るのに必死で、涙目でミケに反感のまなざしをささやかに送っていた。
「…しかたないわね、5万程度ていいわよ。」
「5万程度って・・・オレ、全財産3万2千円なんですが…」
「少なッ!?」
「…軽く傷ついた。」
「まぁ、それだけあれば十分か…それ全部撒いてきて。」
「鬼だ。」
「ん、何かいった?」
「いや…!なんでもねぇよ!!」
そういってブツブツいいながらも足に力を込めて、足場を魔法で固めはじめたツヴェ
「ぶっ飛べオレ!
ぶっ飛べ…オレの全財産ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
フラッシュジャァァァァンプッ!」
そういってツヴェは息を殺し、勢い良く霧に飛び込んで、自分の全財産と大粒の涙を一面に撒いてきたのだった。
なんかだんだん個人の小説化してますが、完結させないと、メイポが3次までだった時代がどんどん古くなってきた・・・(汗)
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ツヴェ・ミケvsアクロ編
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すっかり、コンビ化してしまったミケ&ツヴェ。
そして、突っ込みを一緒に受けたツヴェの影と冷ややかに見ているミケの分身。
▼アクロは半分置いてけぼりを食らっていた!
アクロに10の精神的ダメージ!
ちょっと可哀想だから、あんま無視してやるなよご両人&etc達。
そして、今の間に攻撃しちゃいましょうよ、アクロさん(BY作者)
「と…とにかく、
ツッコミはおいといて…いくぞ!ミケっ!」
『アンタのせいでとんだ時間のロスしたじゃない!』
「しるか!…ってかオレのせいかソレ!?」
『行くよ…っ!アクロ…!』
「無視された!!」
一方アクロはと言うと、すっかり冷静さを取り戻してた。
「アタシはお遊びしている暇はナイ…ソコをどいて…!」
アクロはそういって、魔法を使い始めた。
「βάτραχος δηλητήριων ―― πριν από να εμφανιστεί τώρα εδώ…召還。」
目の前に緑色の円形魔方陣が浮かび上がったかと思うと、1冊の本が現れた。
そして、その本が禍々しい気を放ち開いたかと思うと、その雰囲気とは反してどこか可愛らしい蛙が現れた。
そしてアクロはぽつりと一言。
「…ミスト…」
その瞬間、蛙はその頬に何かを貯めたと思うと、一気に緑色の霧をあたり一面に吐き出した。
「くそ…なんだよこの霧っ…!」
「こんな霧ぐらい屁じゃないよッ!行っちゃいな!アタシの分身達っ!!」
『アイアイサー!!』
そういって、いっせいに霧も飛び込むミケの分身達。
そういって、中でなにやら見えない中での戦いが始まったと思うと、それもしばらくして物音が途絶え…更に緑の霧の領域がその範囲を増してきた。
「ぐ…!?いったいどうしたんだ、アタシの分身達…」
「霧でよく見えないが…中でアクロにやられちゃったとか?」
「もうアタシが直接…『ダメだ!この霧の中じゃちぇり姉に殺してくれって行ってるようなもんだ!』
そういってミケをとめるツヴェ。
ミケのすばやさは相当なものなのをパッと手で止めたあたり、ツヴェも盗賊、瞬間的に止めた。
「何だよ・・・ツヴェ止めないでっ!」
「…これって確か、火魔のスキルの”ミスト”
だが、名前はミストなだけでその正体は毒の霧だぞ?」
「……!!」
絶句するミケ、ツヴェが止めて否ければ、戻ってこない分身同様の末路をたどっていたか…と思うとぶるりと身震いをさせた。
「文字通り、手も足も出せないとは…分身は出したけどな。」
両手を広げて方の上にあげ、まさしくお手上げのツヴェ、だけどミケはあきらめきれなかった。
「クソっ、この霧さえ払えれば!!」
「ちぇり姉がエクスプロージョンでもつかってくれれば、爆風で霧もどっか行くかもなのになぁ…」
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「ツヴェ。」
「ん?」
「アンタ、フラッシュジャンプってできる?」
「あたぼーよ!これでも天下のハーミット様だぜ?そんなのお茶の子サイサイでできるっての!」
「じゃぁ、あの霧の中に全財産ばら撒いてきて!」
「ちょ…オレのを金か!?」
「当たり前よ!」
「ふざけんなッ!」
「ふざけてないわよ!」
キッとツヴェをにらむミケ
しかしツヴェも自分の全財産を守るのに必死で、涙目でミケに反感のまなざしをささやかに送っていた。
「…しかたないわね、5万程度ていいわよ。」
「5万程度って・・・オレ、全財産3万2千円なんですが…」
「少なッ!?」
「…軽く傷ついた。」
「まぁ、それだけあれば十分か…それ全部撒いてきて。」
「鬼だ。」
「ん、何かいった?」
「いや…!なんでもねぇよ!!」
そういってブツブツいいながらも足に力を込めて、足場を魔法で固めはじめたツヴェ
「ぶっ飛べオレ!
ぶっ飛べ…オレの全財産ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
フラッシュジャァァァァンプッ!」
そういってツヴェは息を殺し、勢い良く霧に飛び込んで、自分の全財産と大粒の涙を一面に撒いてきたのだった。
by mar_cancion
| 2008-11-25 09:08
| スクルファー