アクロとスクルとしーちゃんが綴る、波乱万丈毎日がドタバタなMapleStoryの物語。


by mar_cancion

The clergyman that she fights

シオンVsルーク&サク。
戦闘開始、及び反撃宣言から数十分。
戦況は・・・

「あ、ちょ、タンマ、うわあっ!」
『るーくさん逃げてばっかりっ!』
「うるさいな!これには山よりも深く海よりも高い訳が・・・!」
『そんなに大げさな理由はない上に、意味わかんないですよるーくさん!そんなんじゃあエドウィナ母さんがるーくさんの背中に呪いのお札を・・・!』
「アンタもわけ分からんわ!!!」

反撃宣言前から、まったく変わっていませんでした。(むしろ悪化)



「お前ラ・・・戦闘中に仲良クお喋りとは・・・大したもんだなッ!」
「ちょ、危ない、死ぬッ!」
「殺すつもりだ!」
逃げてばかりでちっとも本気で戦う様子のルークに、シオンも憤り
『るーくさん…』
サクが、ルークに対して何かを指で合図する。
「わかってる・・・わかってるけど・・・これ・・・アンタが考えたんじゃんかぁ!」

数分前―

「はぁ!?おとりィ!?」

ルークは、走りながら思いっきり顔をしかめた。

「なんで俺が…!?」

『私の能力を使うには、少々…じゃなくて大量の時間が必要なんですよう!」

懇願するサク。心底イヤそうな顔をするルーク。

『あの人なら、多分弱そうな私よりるーくさんを先に倒そうとするはずです!』
「…その作戦が失敗したら、俺はどうなる?」
『多分…いろんな意味で愉快なことに…』
「……」
『大丈夫です!その時は私も後を追います!あのcruel&mercilessly(シオンのことらしい)も後を・・・みちづれってやつ?」
「…今とてつもない用語が…」
『そんなわけで…ルークさんはおt「ちょ、俺はまだ納得していない!
『だいじょうぶ!絶対だいじょうぶ!・・・たぶん・・・だから安心してください!』
「待った!たぶんって聞こえたんだけど!?それは俺の聞き間違い!?」
『それじゃあ、がんばってください』
「あっさり無視された!!!」

こんな感じで強引に始まってしまった作戦。
サクは「ルークさんは逃げてて下さい。それだけでいいです」と言っていた。
とりあえずこうして、魔法使い特有スキル『テレポート』を使ってシオンの攻撃をかわしている。
サクはというと…地面に手を当て何かブツブツつぶやきながら思案している。
不意にシオンの動きが止まった。
「…?」
不審に思いつつ、ルークも足を止める。
「…お前らが真剣に闘おうとしないのなら、それでもういい。…俺は、お前らを抹殺するだけだッ!」
シオンの様子が豹変した。
血走った目つき。
一気にルークと間合いを詰め、そして…
『I will push forward time... If many people expect it!』
サクが何か早口で叫んだと同時に、シオンの動きが再び止まる。
「な…」
シオンの体に、地面から生えた数多の蔦が、絡み付いてその動きを止めていた。
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by mar_cancion | 2006-06-19 00:39 | アクローチェ